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MA引かれ者の小唄

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2005-10-11

125 看守という名の執事

.※「(第五章)勾留の日々」より続く 1.看守という名の執事  私が逮捕勾留されたのが平成8年1月26日であったから、すでに9年の歳月が経っている。逮捕されてか...
2005-10-18

126 うっぷん晴らしとしての反則行為 -その1

.2.うっぷん晴らしとしての反則行為 1)その1  房内には「被勾置者所内生活の心得」と「被収容者遵守事項」の2つの冊子が備えつけられており、囚われの身となっ...
2005-10-25

127 うっぷん晴らしとしての反則行為 -その2

.2)その2  江戸時代に犬公方(いぬくぼう)と呼ばれた将軍がいた。第五代将軍徳川綱吉である。天下の悪法として名高い「生類憐みの令」を発した人物だ。  「生類...
2005-11-01

128 うっぷん晴らしとしての反則行為 -その3

.3)その3  看守に対して抗弁等をすることは、「職員の正当な職務行為を妨げる行為」(被収容者遵守事項の8)として禁じられている。
2005-11-08

129 断髪 -その1

.3.断髪 1)その1  勾留中、希望者には散髪が施された。一ヶ月に一度位であったろうか、担当看守が散髪の希望を確認した上で時間配分をして、心得のある受刑者に...
2005-11-15

130 断髪 -その2

.2)その2  散髪は、拘置監の廊下にビニールを敷きその上に椅子を置いて行なわれた。理容師の免許を持っていると思われる受刑者がバリカンとクシだけを用いて散髪を...
2005-11-22

131 安部譲二氏との出会い -その後1

.4.安部譲二氏との出会い -その後 1)その1  その日は島根大学での古文書学の授業の日であった。六十の手習いとばかりに、一年程前から若い学生諸君と一緒に古文...
2005-11-29

132 安部譲二氏との出会い -その後2

.2)その2  今回の標題についてはなんとも悩ましい思いをした。作家の名前の後に、「氏」とか「さん」をつけるべきか否か悩んだのである。
2005-12-06

133 自弁品アラカルト -その1

.5.自弁品アラカルト 1)その1  自弁(じべん)とは、「差入れを受けた物、領置中の物、あるいは自己の領置金等で購入したものを施設内で使用すること」(被勾留...
2005-12-13

134 自弁品アラカルト -その2

.5.自弁品アラカルト 2)その2  「被勾留者所内生活の心得」の35ページから37ページにかけて、拘置所内で使用できる衣類と寝具が列挙されていた。  驚いた...
2005-12-20

135 自弁品アラカルト -その3

.3)その3  刑務所内にある売店の品物の名称と価格は独房内に掲示されており、被収容者が購入することができるものであった。勿論、売店まで行って自由に購入できる...
2005-12-27

136 自弁品アラカルト -その4

.5.自弁品アラカルト 4)その4  房内の検査のことを捜検(そうけん)という。捜索検査の略称であろうか。月に2回位の割合で、担当看守ではない看守が二人一組に...
2006-01-10

137 自弁品アラカルト -その5

.5.自弁品アラカルト 5)その5  私の房内には、裁判関連資料、書籍・辞書・パンフレット類の他に、かなりの量の食品があった。  拘置所の食事が質量ともに満足...
2006-01-17

138 右翼からの激励 -その1

.6.右翼からの激励 1)その1  6月8日の朝、風呂をすませ、気分爽快になって独房に帰り、いつものように座り机に向って、古典の書写を始めようとしたときのこと...
2006-01-31

139 右翼からの激励 -その2

.6.右翼からの激励 2)その2  右翼からのホメ殺しは続く、- 「受刑者の皆さん、所内の暮しはいかがですか。先生方(注、受刑者には看守のことをセンセイと呼...
2006-02-07

140 房内放送 -その1

.7.房内放送 1)その1  私が松江地方検察庁に逮捕されたのは、10年前の平成8年1月26日のことであった。堀江貴文氏が証取法違反容疑で逮捕されたのが、この...
2006-02-14

141 房内放送 -その2

.2)その2 “ピンポンパンポーン! みなさん、おはようございます。今日のラジオ番組のご案内をいたします。“  房内放送の番組案内である。休庁日(土日祝祭日)...
2006-02-21

142 房内放送 -その3

.3)その3  就寝時刻の夜9時までの3時間、房内放送のプログラムはかなりバラエティにとんでいた。その日のニュースの他、漫才、落語、講談、浪曲に加えて、テレビ...
2006-02-28

143 房内放送 -その4

.4)その4  房内放送にはNHKだけでなく、民放ラジオも組み込まれていたので、番組の途中でコマーシャルが入る。普段であれば全く気にならないようなことが、独房...
2006-03-07

144 松尾芭蕉と夢紀行 -その1

.8.松尾芭蕉と夢紀行 1)その1  勾留中、房内で古典の書写に没頭したことは既に述べた(“書写と古代幻視”)。  書写という単調な作業は、実際にやってみると意...
2006-03-14

145 松尾芭蕉と夢紀行 -その2

.2)その2  奥の細道の芭蕉自筆本は、かねてからその存在が伝えられていた。野坡(やば)本と言われていたものである。その野坡本がひょっこり出てきた。  長い間...
2006-03-21

146 松尾芭蕉と夢紀行 -その3

.3)その3  私達三人は、多賀城跡にたたずんでいる。芭蕉、曽良、私の三人である。  松尾芭蕉46歳、私より17歳も若い。現代の奇才、三島由紀夫が自ら命を絶っ...
2006-03-28

147 松尾芭蕉と夢紀行 -その4

.4)その4  舞台は一転、平安の初期にタイムスリップする。元禄の世から遡ること900年、都は奈良の地から長岡へと遷されたばかりである。  東北の守り、多賀城...
2006-04-11

148 松尾芭蕉と夢紀行 -その5

.5)その5  私はこれまで、主に岩波文庫本によって「おくのほそ道」に親しんできた。跋文の末尾に「元禄七年初夏 素竜書」とある、いわゆる素竜清書本を底本とした...
2006-04-18

149 おぞいもん -1

.9.おぞいもん その1)  出雲方言で、「おぞい」あるいは「おぞいもん」という。「恐ろしい、こわい」、「恐ろしいもの、こわいもの」という意味の言葉である。 ...
2006-04-25

150 おぞいもん -2

.その2)  出雲弁の「おぞいもん」は、「おぞい」+「もん」である。「もん」というのは、「もの」の音便だ。若いもん(若い者)、うまいもん(うまいもの)、甘いも...
2006-05-02

151 おぞいもん -3

.その3)  奇策とは何か。それはまさに、事実は小説よりも奇なりを、地でいくものであった。  税を滞納している藤原清廉は、大蔵省の役人で、従五位下の位を授けら...

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