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疑惑のフジテレビ -3 . はてなブックマーク  Twitter   2006-02-07

 これからの話を進めていく上で、改めて確認しておきたいことがあります。
 それは、ライブドアがそもそもどのような会社であったかということです。
 昨年の20回にわたる連載において、私が指摘したのは、ライブドアの上場適格性についての疑問でした。私はいくつかの具体的な根拠を示して、ライブドアの上場企業としての適格性に疑問符を投げかけました。
 トリックを用いて偽りの上場を果たし、上場後も数々の無法な行為を繰り返している存在であり、上場企業という仮面をかぶった“ギャンブルファンド”であるというのが私の結論でした。

 東京地検が1月16日に摘発してから後のマスコミの論調を見ていますと、ライブドアという会社の本質を考えることなく、その時々に検察から意図的にリークされる情報を大げさに取り上げては、センセーショナルに騒いでいるだけのようです。
 あるいは不確かな情報をもとにして妄想をたくましくし、憶測記事を書いたり、事情通とか専門家の顔をした人達がテレビに出てはさほど根拠のないことを、したり顔をして話したりしています。

 たとえば、1月28日のTBSの筑紫哲也さんの番組で、立花隆さんがいつものように、猫背のポーズで上眼づかいをしながら、ライブドアとウラ社会とのつながりを得意そうに喋っていました。この人は昨年も、ライブドアの前身であるオン・ザ・エッヂが上場するときにウラ社会の金を借りたのではないか、とおよそピント外れのことを憶測して平気で喋っていますので、このテの噂話が好きなのでしょう(「ホリエモンの錬金術-6」参照)。
 あるいは、1月29日のテレビ朝日のサンデープロジェクトで、田原総一朗さんが某週刊誌の記事をとりあげて、ゲストとして出ていた、ウラ社会の実情に詳しいとされているM氏に話を振り、ライブドアとウラ社会との関連をしつこく尋ねていました。

 立花隆さんとか、田原総一朗さんに共通しているのは、ライブドアという会社がカタギの会社であり、オモテの存在であるという誤った思い込みであり、先入観です。
 つまり、ライブドア→上場会社→正業→カタギの会社→オモテの存在と思い込んでいるのです。

 ところが、ライブドアが上場会社であることは紛れもない事実ではあるものの、上場時点で既にやっていることが正業ではなく法の裏をかく虚業であり、IT企業という看板をかかげてはいるものの、実際の稼ぎの多くは世間に向って胸を張って説明できないやましいものであるとすれば、とてもオモテの存在とはいえないのです。上場会社としてスタートした時点から、すでにカタギの会社ではないのです。
 ライブドアの創業当時はともかくとして、東証マザーズへインチキ上場をくわだてた時点以降は、とてもカタギの会社とは言えないのです。暴力団だけがウラ社会の住人ではありません。むしろオモテを装いながら人を騙して金を巻き上げるのは、暴力団よりもタチが悪いのかもしれません。
 従って、立花さんのように、いかにも秘密情報をつかんでいるふりをして、ウラ社会とのつながりをほのめかしたり、田原さんのように、テレビを井戸端会議のレベルに落して、もっぱら視聴者の興味を引くようなことを質問したりするのは、ライブドアという会社自体がウラ社会の存在であることに思いいたらないからでしょう。

 このお二人は、上場企業の情報の宝庫である有価証券報告書をご存知ないのでしょう。それにしても、もっともらしい顔をして上場企業のことをあれこれと論じているこの二人は、肝心要(かなめ)の有報をなおざりにしているのですから驚きですね。
 有報を見ないで上場会社を語り、その経営者を語るのは、ドーランを塗りたくって厚化粧している人の顔だけを見て、健康診断をする医者のようなものです。脈もとらなければ、聴診器もあてず、血液検査さえしないのですから、ヤブ医者以前の存在といっていいでしょう。
 ライブドアはカタギの会社ではなく、ウラ社会の存在なのですから、いまさらウラ社会とのつながりを問題にすること自体がおかしいのです。このところ、検察のリークなのかどうかは判然とはしませんが、一部政治家との黒いつながりとか、マネー・ロンダリング、あるいは脱税疑惑など、次々にマスコミは面白おかしく報道しています。
 これらのことは、昨年の流行語大賞を受けた堀江貴文氏の言葉を借りれば、私にとっては全て“想定内”のことなのです。バレなければなんでもありのウラ社会のことなのですから、さもありなんというだけの話です。

 思えば、かつてのバブル経済のときに暗躍した仁義なき地上げ屋のようなものかもしれません。ポンコツ会社であろうとお構いなしに買い取っては、利用価値がなくなれば転売するか、捨てていくのですから、買収対象が土地から会社に変っただけなのでしょう。
 優良企業にネライを定めては、もっともらしい屁理屈をこねまわしてサラリーマン経営者(オーナー経営者ではないという意味です)を脅しあげて株価を吊り上げ、次から次へと高値で売り抜けているMファンドも、同じ穴のムジナかもしれません。堀江貴文ことライブドアを詐欺師とすれば、Mファンドはさしずめ火事場ドロボーといったところでしょうか。

 最近(平成17年12月27日)公表された、ライブドアの第10期の有価証券報告書は、ギャンブルファンドとしてのライブドアの小細工の集大成といえるもので、直近の一年間に行った不正行為の生々しい実態が数字の上で躍動しています。
 マザーズ上場以来第6回目であり、上場企業としてはおそらく最後になるであろうと考えられる、この第10期の有報で開示されている決算書は、連結、個別ともに、これまで以上に珍妙なシロモノです。見方によれば、マンガ以上におもしろいものですので、興味のある方はネットから引き出してご覧になってみて下さい。案外検察の次の動きが予測できるかもしれませんよ。
 ちなみに、開示されてから一ト月程しかたっていませんので、検察当局は未だ十分な検討さえしていないようです。

 フジテレビは、このようなウラ社会の存在ともいうべきライブドアに440億円という多額の出資をして、大株主になり、業務提携をしたり、役員まで送り込んでいたのです。ライブドアの身内になることは、ウラ社会の存在であるライブドアにオモテ社会の太鼓判を押したことを意味しますので、公益性の高いフジテレビとしては由々しき問題であり、今後大きな社会問題に発展することでしょう。

 ―― ―― ―― ―― ――

 ここで一句。
“握手した手洗い褒めた口拭(ぬぐ)い” -藤沢市、朝広三猫子。
(朝日新聞:平成18年1月26日号付“朝日川柳”より)

(選者の評に曰く、-マスコミ、自民党、やじ馬諸兄姉。他のマスコミとやじ馬は高見の見物でしょうが、フジテレビと自民党はそうはいかないでしょう。“超大型詐欺(さぎ)事件”の損害が今後表面化していくにつれて、野党などの追及とは関係なく、両者に対してボディーブローのように打撃が加わっていくことでしょう。多くの被害者が失った、あるいは失うであろうお金の、いわば“怨念”の塊が、フジテレビと自民党に向って、大津波のように押し寄せることになるはずです。)

疑惑のフジテレビ -3 (2006-02-07) . はてなブックマーク  Twitter  


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TB1:  参考 本人訴訟 2006-02-10 23:28:24
 このページは時々更新します。 1「冤罪を創る人々」            山根治  ※日本一の脱税事件で逮捕起訴された公認会計士・税理士の闘いの実録。   税務調査、ガサ入れ、押収、取調べ、勾留、巨額...

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[556] Re1: 疑惑のフジテレビ -3 投稿者:Yasu 2006-02-07 17:34:33
諸悪の根源が、ライブドアが上場して(させて)しまったことにあるのなら、そのこと自体に刑事責任、民事責任が問われることはないのであろうか?上場から5年以上位は経っているので時効の壁もあるのだろうか?
ライブドアがこれまで買収した数々の会社の中には、必ずしもウラ社会の会社とは思われないようなところもあるようにも思われるが、ライブドアに買収されたとたんに、ウラ社会の一員になってしまうのであろうか?
堀江、M内ら逮捕された4人は、今後ライブドアへ復帰することはまず100%無いように思われるが、ライブドアという会社は今後更生する見込みはもう全く無いのであろうか?上場企業としてはもはや難しいにしても。
[557] Re2: 疑惑のフジテレビ -3 投稿者:冬寒 2006-02-07 18:04:56
「オモテを装いながら人を騙して金を巻き上げるのは、暴力団よりもタチが悪いのかもしれません。」
そういう類の人間は私の周囲にもいます。ウヨウヨいます。本当にタチが悪いです。
[558] Re3: 疑惑のフジテレビ -3 投稿者:知見 2006-02-07 19:14:47
全く同感である。このような会社の上場に協力した主幹証券会社、ろくに提出書類の審査もしないで上場を承認したマザーズの東証の責任はどうなるのか?今回の地検の捜査が、最終的にはこの部分にまで及ぶ事を切に望むものである。
[559] Re4: 疑惑のフジテレビ -3 投稿者:素人 2006-02-07 21:49:34
 山根さんの連載を読まれた方の多くは既にライブドアが
IT企業を装った株券印刷販売業、もしくは株式ブローカーに過ぎなかったと
気がついているかと思います。

 株券印刷販売で生き延びている企業は他にも多くあるかと思いますが、
ライブドアは株の売り抜け益を使って、業績好調のIT企業と恥ずかしげも無く
公言していたことが他の企業と一線を画していたところでしょうか。

 一方、村上ファンドは合法的総会屋とのイメージを持っていたのですが、
決して優良企業とは言えないドリテク、ダイナシティ、ジャック辺りに
手を出しているのを見ると株式ブローカーの側面の方が
大きいのではないかと最近では考えています。

 さらに最近ではこんなことを抜かしています。
http://www.nikkansports.com...
奇跡の時間外取引の相手は誰だったのか?
阪神電鉄におけるTOB規制回避はコンプライアンスの
精神に反するのではないか?
一般投資家より情報開示義務が緩いのを最大限に利用しているのは誰か?
自分の事を全く顧みずに他者を批判する様は堀江そっくりです。
[560] Re5: 疑惑のフジテレビ -3 投稿者:Doctor Ash 2006-02-08 01:14:49
On the edge は日本語では「がけっぷち」の意とのこと, 今となっては「刑務所の塀の上」を歩くような微妙なニュアンスを見事に言い表していて言い得て妙かな, と思うのですが, the end を「ジ・エンド」と読むのと同じことで, On the edge は「オン・ザ・エッヂ」ではなく「オン・ジ・エッヂ」と読みます. 東京大学に合格したホリエモンがそのことを知らなかったはずはないと思うのですが, 教育上悪いのでマスコミの人々にはせめてそのことを指摘してほしいと思っています. ちなみに私は「火事場ドロボー」のMファンドの頭領の高校の後輩なのでした………
[561] Re6: 疑惑のフジテレビ -3 投稿者:タンタロス 2006-02-08 12:28:25
>有報を見ないで上場会社を語り……ヤブ医者以前の存在といっていいでしょう。

 有名人が奇天烈な話を展開する状況は周囲が悪い。

 閣下のご機嫌を損ないたくないため、明らかな錯誤であろうと、諫言できなくなってしまう。
 
 1990年代、立花隆は週刊現代に連載中の「同時代ノート」で恐るべき無教養ぶりを披露した。
 銀行の不良債権を論ずるにあたり資産と資本の意味を取り違えていたのである。
 すなわち不良債権で膨れ上がった邦銀の資産を内部留保と勘違いしていたのだ。
 これで4ページ書いたから前文が支離滅裂である。

 資産をこれだけ〝保有〟する銀行に、なぜ政府は公的資金を注入するのかと。

 立花の頭の中に資産と資本と負債の区別はない。

 八百屋や魚屋の店先のゼニ箱と同じで、いったん店に入った金は全部オヤジのものなのだ。

 絶望的なポイントは単行本化されたとき、誰も注意する編者者がいなかった事(笑)

 麒麟老いて駑馬に劣る。
[562] Re7: 疑惑のフジテレビ -3 投稿者:洋 2006-02-08 15:36:24
「ウラ社会の存在であるライブドアにオモテ社会の太鼓判を押したことを意味し」たことについては、フジテレビよりもずっと責任重大であるのは、武部氏、竹中氏、小泉総理大臣を中心とする人々であろう。
フジテレビは一民間企業であるが、選挙前も選挙後もいやしくも政権与党の要職に就いている人達が堂々と選挙応援に広島まで駆けつけて太鼓判を押したのであるから。
特に、竹中氏は元来経済学者であったはずである。経済学者であるにもかかわらず、ライブドアという企業がウラ社会のものであることを見抜けなかったのであろうか?見抜けていなかったのであれば、経済学者の看板がインチキでいかに信頼性が無いかを示すことになる。見抜けていたのであれば、自らの良心にもとずいて、自民党からの応援せよとの要求を拒否して自民党を離党すべきであった。
いずれにせよ、経済学者としての能力か、人間としての良心かのいずれかに、根本的に欠陥があると思わざるをえない。
後者であったとすれば、大臣のイス欲しさに悪魔に魂を売った売国奴であったということになり、この上もなく悪質である。
[565] Re8: 疑惑のフジテレビ -3 投稿者:地上げ屋見習い 2006-02-09 13:12:37
始めまして、ミラーサイトで読ませていただきました。
先生の解説を読んでいて、バブル時代に土地ころがしで稼いでいた地上げ屋そっくりだ。
という感想を持ちました。

あの時も、マスコミや専門家が土地の値段は上がり続けるという根拠のない説をたれながしていたために、土地の値段がありえないくらいにまで高騰し、一部の地上げ屋だけが莫大な利益を得たのではなかったのでしょうか?
今回のライブドア事件は、土地をライブドア株におきかえると全く同じ構造に見えます。
私は、元地上げ屋と付き合いがあるので、このように分析したのですが、先生の意見を伺いたいと思います。
[566] Re9: 疑惑のフジテレビ -3 投稿者:麒麟児 2006-02-09 16:44:41
あれだけヨイショしておいて逮捕されたとたん、手のひら返して堀江氏を叩くマスコミや一部の政治家は許せません。
批判する資格があるのは初めからライブドアは怪しいと声を上げた者だけだ。
[567] Re10: 疑惑のフジテレビ -3 投稿者:白い烏 2006-02-09 18:12:07
 論談目安箱から。

 昨日今日に騒ぎ出した付和雷同組でなく、大昔からライブドアを糾弾してきたサイト。
 各コラムの日付に御注目あれ!

 少なからぬ慧眼の皆さんがおられる半面、論談目安箱には未だ 「カラスは白い! ライブドアは冤罪だ!」 と独唱する人もいる。

全文は以下

http://www.rondan.co.jp/htm...
[568] Re11: 疑惑のフジテレビ -3 投稿者:まさ 2006-02-09 18:42:05
>[562]
>特に、竹中氏は元来経済学者であったはずである。
昔テレビでコメントしていた大学教授の頃はなかなか面白い話をすると思っていたが、小泉自民党に入るや、まったく生の経済を知らない学者であることが暴露されてしまった。ましてや、今回の不始末は議員辞職に値するのに平然と居座る。顔つきも越後屋、悪代官と変わらない顔つきになってきた。
[572] Re12: 疑惑のフジテレビ -3 投稿者:シンガー 2006-02-10 20:39:00
大和證券SMBCとドリコム。全く反省せず。

http://biz.yahoo.co.jp/ipo/...
ドリコム上場2日目も初値は付かず
 2月10日の東京株式市場では、東証マザ
ーズ上場2日目となるドリコムが終日買い
気配のまま推移した。買い気配を公開価
格(76万円)の約4.1倍となる315万円ま
で切り上げたが、約2700株の買い越しで
取引は成立しなかった。
[573] Re13: 疑惑のフジテレビ -3 投稿者:シンガー 2006-02-10 20:55:54
私は本気で怒っています。27歳の将来
有望な青年で時間をかければ立派な経営
者になったかもしれない。青田刈りとい
うより世間知らずの京大生(堀江は東大
生)を騙して利用する薄汚い外資や彼ら
に魂を打った日本の金融システムに対し
て憤りを感じ得ない。もし同じ志を持つ
なら堀江の告発を出版して欲しい。

目論見書を見る。第三者割当を注目する。

2005/02/28 135×@6,250  =  843,750 円
2005/06/24 295×@218,000=64,310,000 円

2005/02/28 には一株 6,250 円だったものが
4 ヶ月後には 218,000 円になっている。

さすがライブドアと主幹事が同じだけある。
[575] Re14: 疑惑のフジテレビ -3 投稿者:asahi 2006-02-11 13:12:14
>[562]
あなたの理屈はマスコミ・野党と一緒で飛躍しすぎです。
政治・選挙も所詮は人気商売ですから、脚光を浴びている人物を取り込み、
応援するのは当然の事です。
見抜けなかった?その当時、警察や検察等その道の専門家ですらそうだったんですから仕方ないでしょう。
フジに重大な責任があると言うのは、業務提携や援助するにあたり、当然にその業務内容を調査し、
結果的にその調査が甘かったのならそれはそれで仕方ありませんが、
事件前まではさんざん持ち上げ、事件後にはお詫びの一言も無い事が一番でしょう。
自分の兄弟・家族が世間に迷惑をかけたんですからね。
[577] Re15: 疑惑のフジテレビ -3 投稿者:洋 2006-02-11 17:14:59
>[575]昨年のフジ騒動の時や選挙の時にホリエモンが脚光を浴びている時にもすでに、ホリエモンのやっていたことの恐ろしい犯罪性を指摘する人達は少なからずいました。世間全体から見れば少数者であったかもしれませんが。このブログもその一つです。

竹中氏は元来、金融、経済などの「専門家」の大学教授として政治家を指導することを期待しして招かれた人のはずです。
学問というのはすべて世間的なもの通俗的なものを超えて、高く深く徹しなければならず、物事の科学的真実性を見抜く頭、人格的尊さ、深い国家思想を養うのが本旨であったはずです。
学問本来の使命は、実行家のチンドン屋を勤めることではないはずです。いやしくも、学問の権威、真理の権威がある限りは、実用と学問的の真実さは厳重に区別されるべきでしょう。そこに大学教授の任務があるのではないでしょうか。
[578] Re16: 疑惑のフジテレビ -3 投稿者:220V 2006-02-11 21:18:19
はじめまして!日本ブログ大賞に投票させて頂きました!

こちらもライフ部門にて「日本女性が元気になると日本が変わる~」というブログで参戦中です♪

よろしければ、応援をお願いします。投票のご連絡をいただければブログからリンクをさせて頂きますのでお知らせくださいませ♪

それでは、お互い頑張りましょう~♪
[579] Re17: 疑惑のフジテレビ -3 投稿者:タンタロス 2006-02-12 15:13:32
 立花隆大先生の語録より 

 銀行はバブル時代のボロ儲けをかかえこんでいて、ほとんど吐き出していないのである。
 今回の決算では余り報道されなかったが、銀行の総資産を見るとそれが明らかになる。
 大手21行の総資産は実に608兆円。バブル前はそれが377兆円だった。
 バブルピーク時(89年)はそれが689兆円にふくれ上がった。
 バブルで実に312兆円も資産をふやしたのである。
 バブル崩壊とともにその相当部分が泡と消えたとはいえ、まだ231兆円もの儲けを資産としてかかえこんでいるのである。
 それをちょっと吐き出せば、残る不良債権21兆8639億円などというものは、何でもなく片づけることができるのである。
(中略)
 住専問題で税金投入=国民負担問題が起きたとき、大蔵当局は、税金を投入しないと銀行がつぶれてパニックが起こるといって国民をおどかしたが、そんなことは大ウソなのである。
(立花隆の同時代ノート:講談社1997.3)

 立花の頭の中に資産と資本と負債の区別はない。
 八百屋や魚屋の店先のゼニ箱と同じで、いったん店に入った金は全部オヤジのものなのだ。

 こういうお粗末な床屋政談がまかり通った結果(?)この本の出版された約半年後に北海道拓殖銀行が、明くる1998年に日本長期信用銀行と日本債券信用銀行が破綻した。
[581] Re18: 疑惑のフジテレビ -3 投稿者:史嶋 桂 2006-02-13 19:04:36
山根治さま、

立花隆さんのブログにはられていたリンクをたどってまいりました。ホリエモンの錬金術から直近の記事まで全て読ませていただきましたが、ご専門の立場からの分析はまさに当を得たものでさすがと関心いたしました。

私は某多国籍企業に籍を置く者ですが、ホリエモン・ライブドアがやったのとほぼ同じ、株価交換でM&Aを繰り返し、会社の時価総額を釣り上げた挙句、CEOが特別背任で逮捕服役と言う会社に勤める身ですので、思わず他人事とは思えないと感じつつ読破してしまいました。

なお、枝葉末節で恐縮ですが、ブログの中にあった「溝に落ちた犬を叩く」のことわざの意味のみよくわかりませんでした。

私の知る範囲では中国のことわざに、魯迅の「水に落ちた犬は打て」と言うのがありますが、これは「打落水狗」が元であります。

1926年、魯迅が反革命派が占める北京を逃 れ南下するときに述べたとされ、当時の彼は反革命派を「犬」と呼んで大変憎んでおり、 反革命にそまった“悪人”に対しては情け容赦もかけるべきではない、と言ったのが語源と存じます。「ほえ騒ぐ悪い犬は、水に落ちたからと言って手を緩めず叩き殺すべきである」くらいの意味でしょうか?

もし、その意味で書かれたのであれば、やや本文の内容との間に齟齬があるかと思いますので、老婆心ながら付け加えさせていただきます。

寒中、どうぞご自愛くださいませ。また緻密な分析に基づくブログの更新を楽しみにしております。
[595] Re19: 疑惑のフジテレビ -3 投稿者:SEC 2006-02-17 12:45:45
ドリコムの時価総額
100,107百万円
http://quote.yahoo.co.jp/q?...

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