Top>
前代未聞の猿芝居-⑥
19-04-24
 筆者自身が遭遇した冤罪事件(「冤罪を創る人々」)を手はじめに、広島国税局査察部門はずいぶん多くの査察事件を私のもとに送り込んできた。
 なぜこんな仕打ちをされなければならないのか、税金を払うのは分るが、頭ごなしに犯罪人呼ばわりされ逮捕をほのめかされてまで払うのは納得がいかない。
 マルサに傷めつけられた人達の駆込寺の観を呈していた筆者の事務所には同じような訴えが相次いだ。 本件もその一つである。しかし、単なる一つではない。これまでの査察事案の総まとめとでも言えるものであった。
 一つには、「冤罪を証明する定理(山根定理)」が完成してから引き受けた事案であることだ。査察部門がどのような策略をもってしても、A社を刑事告発することができないだけではない。脱税であるといくら脅したり喚いてみたところで納税者に税金を追徴することができないからだ。
 二つには、不倶戴天の敵である山根税理士を抹殺するために、一人の広島国税局職員をわざわざ退官させて税理士に仕立てて刺客として送り込んできたことだ。この刺客に与えられた任務は二つ。A社に修正申告をさせることと、修正申告をさせないようにしている山根税理士を「煽動(せんどう)罪」でひっかけ、筆者を逮捕させて抹殺(Character Assassination)することだ。
 かつて、岡山地検の沖慎之介検事(民主党政権の置き土産-⑭狂える検察官(1)~)と結託して、筆者を「煽動罪」(当時の国税犯則取締法第22条第一項)でひっかけて逮捕しようとしたことを、広島国税局査察部門は再び繰り返した。
 尚、このカビが生えたような「煽動罪」は、平成30年3月31日の国税犯則取締法の廃止にともない、翌平成30年4月1日に国税通則法第126条に組み込まれて、国税通則法の罰則として新設されることになった。
国税通則法第126条
「納税者がすべき国税の課税標準の申告(その修正申告を含む。以下この条において「申告」という)をしないこと、虚偽の申告をすること又は国税の徴収若しくは納付をしないことを煽動(せんどう)した者は、三年以下の懲役または二十万円以下の罰金に処する。」(下線は筆者)
 戦前の治安維持法、戦後の破壊活動防止法で用いられた「煽動罪」が、平成最後の年にカビを払った形にして置き土産として残された。
 かつて「特高警察」をウラで支えた「思想検事」は、戦後もGHQ支配下で特殊任務を与えられて「地検特捜部」としてしぶとく残り、GHQなき現在は「日米合同会議」と「最高裁事務総局」という得体のしれない組織に支配されて生き残っている。
 この「日米合同会議」と「最高裁事務総局」はともに、日本国憲法に従ったフリをして、その実日本国憲法に従ってはいない、得体のしれない「鵺(ぬえ)」のような存在だ。
 森鴎外が、小説「かのように」で明らかにした“Die Philosophie Des Als Ob(ヂイ・フイロゾフイイ・デス・アルス・オップ。かのようにの哲学)”を、国家組織として実践している。
 この「地検特捜部」をウラで操ってきたのが、国税局の査察部門と資料調査課(俗にリョウチョウ)というこれまた得体のしれない闇組織であった。
 その闇組織の実態を白日のもとにさらしたのが、「冤罪を創る人々」であり、山根治ブログの一連の記事であった。
 平成天皇がご退位され、年号も令和となり新天皇が即位される。平成の御代(みよ)から令和の御代に移った段階で、この鵺(ぬえ)のような闇組織は消えてなくなるであろう。 
 平成天皇がご退位を表明されてから3年、日本国家の「かのように」の中核におかれている平成天皇のご苦悩は、筆者だけでなく多くの国民にしみわたった。
 筆者は、平成天皇のご苦悩を“忖度(そんたく)”して、明治・大正・昭和・平成をしぶとく生き残り日本国民を食いものにしてきた闇組織の実行部隊、即ち国税局の査察部門とリョウチョウという「鵺(ぬえ)」を退治する役割を与えられた、いわば源頼政のような存在なのかもしれない。
 この闇組織に、天敵山根治税理士抹殺(Character Assassination)の伝家の宝刀として、置き土産されたのが、国税通則法における「煽動罪」(126条)の新設であった。
 加えて、広島国税局査察部門から、密命を帯びた刺客が、筆者のもとに送り込まれてきた。伊藤秀之(いとうひでゆき)税理士である。刺客の任務は前述の通り、A社に修正申告をさせることと、「煽動罪」で筆者をひっかけ抹殺することであった。刺客としての伊藤秀之税理士のプロフィールは次の通り。
伊藤秀之税理士のプロフィール
@昭和37年7月、島根県出雲市斐川町に生まれる。56歳。
@昭和59年3月、国立島根大学法文学部法学科卒業。
@3社の職歴を経て、昭和61年4月、広島国税局採用(国税専門官)。広島国税局調査査察部、松江税務署、出雲税務署、石見大田税務署、米子税務署、広島東税務署で勤務。
@平成29年7月、広島国税局退職(辞職)。自己都合。
@平成29年7月、宮本博税理士事務所、(株)宮本会計事務所、入社。
@平成29年8月、税理士登録(宮本博税理士事務所の所属税理士として登録。)
(この項つづく)
追って。A社脱税事件第六回公判は、平成31年5月14日(火)2:00pm.松江地裁205号法廷で開催される。検察官、弁護人、裁判官の三者が練り上げた“猿芝居”も、そろそろ大詰めにさしかかった。

19-04-10 前代未聞の猿芝居-③
19-04-12 前代未聞の猿芝居-④
19-04-15 前代未聞の猿芝居-⑤
19-04-24 前代未聞の猿芝居-⑥
19-05-07 前代未聞の猿芝居-⑦
19-05-08 前代未聞の猿芝居-⑧
19-05-09 前代未聞の猿芝居-⑨

[カテゴリ]
Top 説明 Mail
(株)M&Aバンク