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弊社主任コンサルタント山根治が講演した「大義名分なき公共事業 -大手前通り、大橋川改修、八ッ場ダム」についての講演内容を、数回に渡って「山根治blog」にて公開いたします。
【講演会】「大義名分なき公共事業 -大手前通り、大橋川改修、八ッ場ダム」
- 日時: 平成22年1月23日(土)13時35分~
- 場所: 島根県民会館307号室 (島根県松江市殿町158番地)
- 講師: 公認会計士 山根治
第一回: 『大義名分なき公共事業』-大手前道路、大橋川改修、八ッ場ダム-1
【3.松江における政治状況の変化】
それと次は3番目、松江における政治状況の変化について申し上げます。このことと4番目の街づくりについての考え方の検証とは密接に関連しておりますので、これについて申し上げます。
3番目のレジュメで、私は”だんさん”支配の終焉と書いています。敢えてひらがなで”だんさん”としています。これには特殊な意味がございます。標準語でいう旦那のことですが、一般に出雲弁で”だんさん”と言いますと、かなり広い範囲が入るようでございます。
歴史家であり出雲弁保存会の会長である藤岡大拙先生の意見でございますが、昔は駐在所のお巡りさんも”だんさん”であり、あるいは神社の神主さん、お寺のお坊さんも”だんさん”、当然庄屋さんとか、そういった大地主、あるいは医師なんかも”だんさん”と言っています。私がここで言っていますのは、そのさらに上に位置するような”だんさん”、”だんさん”、の中の”スーパーだんさん”、つまり、”THEだんさん”のことです。
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久しぶりの名古屋。駅近辺が様変りになっていた。とりわけ、ミッドランド・スクエアにあるトヨタの名古屋オフィスの豪華さには目をみはった。駅ビルにある高島屋、名古屋マリオット・アソシア・ホテルと同様に、バブルの印象が残った。さしずめ、バブルの塔といったところだ。かつて「
ホリエモンの錬金術」を書いた時、ライブドアが入居していた六本木ヒルズを見物しに行った時と同じ印象である。自動車メーカーの本拠地、あるいはショールームとして強烈な異和感を覚えたのである。成り上がりの経営者が、不相応な本社ビルを建てるのと変るところがない。
今から三年前、私はそれまで乗っていたセルシオからレクサスに買い換えた。セルシオで十分満足していたが、生産を打ち切ると言われてやむなくレクサスに切り換えたいきさつがある。
レクサスの販売店に行って驚いた。豪華な建物にまず驚き、バーかクラブを思わせる接客ぶりにのけぞってしまった。ゆったりした応接ルームに通されて、突然片ひざつきで応接されて面食らった。女性だけではなく男性も同様であったため気持ちが悪くなった。ホストクラブじゃあるまいし。
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弊社主任コンサルタント山根治が講演した「大義名分なき公共事業 -大手前通り、大橋川改修、八ッ場ダム」についての講演内容を、数回に渡って「山根治blog」にて公開いたします。
【講演会】「大義名分なき公共事業 -大手前通り、大橋川改修、八ッ場ダム」
- 日時: 平成22年1月23日(土)13時35分~
- 場所: 島根県民会館307号室 (島根県松江市殿町158番地)
- 講師: 公認会計士 山根治
第一回: 『大義名分なき公共事業』-大手前道路、大橋川改修、八ッ場ダム-1
【2.公共事業をめぐる状況の変化】
次に、レジュメの2番の、公共事業をめぐる状況の変化について申し上げます。先ほど申し上げましたとおり、まるっきり変わったのが、政策評価法という法律ができたことです。この法律に合致しなければ、公共事業をしてはいけない。継続中の公共事業もそのままズルズルと続けてはいけない、こういったことをチェックする法律なんですね。これが大きく変わった第一点。
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弊社主任コンサルタント山根治が講演した「大義名分なき公共事業 -大手前通り、大橋川改修、八ッ場ダム」についての講演内容を、数回に渡って「山根治blog」にて公開いたします。
【講演会】「大義名分なき公共事業 -大手前通り、大橋川改修、八ッ場ダム」
- 日時: 平成22年1月23日(土)13時35分~
- 場所: 島根県民会館307号室 (島根県松江市殿町158番地)
- 講師: 公認会計士 山根治
第一回: 『大義名分なき公共事業』-大手前道路、大橋川改修、八ッ場ダム-1
【1.大義名分なき公共事業】
あと1時間10分ほどでございます。詳しくは、全部までは話すことができないと思いますが、まず概略をお話し申し上げて、それから後30分ほど質疑応答の時間があるようですので、そこで詳しくお話しますが、取り合えずざっと概略を申し上げます。
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トヨタと日産の企業分析をしたのは一年ほど前のことである。それぞれ10年分の有価証券報告書をベースにした分析であった。
その結論は、両社共に10年前より格段に見劣りする会社になっていることであった。ちなみに、この時点では、平成20年3月期までの有報しかなかったため、同年9月に起ったいわゆるリーマン・ショックは折り込まれていない。つまり、リーマン・ショック前までの両社が10年前の状態より悪くなっていたということである。
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弊社主任コンサルタント山根治が講演した「大義名分なき公共事業 -大手前通り、大橋川改修、八ッ場ダム」についての講演内容を、数回に渡って「山根治blog」にて公開いたします。
【講演会】「大義名分なき公共事業 -大手前通り、大橋川改修、八ッ場ダム」
- 日時: 平成22年1月23日(土)13時35分~
- 場所: 島根県民会館307号室 (島根県松江市殿町158番地)
- 講師: 公認会計士 山根治
第一回: 『大義名分なき公共事業』-大手前道路、大橋川改修、八ッ場ダム-1
【0.行政(検察)について】
この行政によるごまかし、これは、実にひどいものでございまして、ちょうど今、2時前でございますから、自民党幹事長の、小沢一郎さんが、東京地検に呼ばれて、(司会「民主党では?」)、あ、ゴメンナサイ、民主だ(笑)、自民党じゃなかったですね。失礼しました。民主党の小沢一郎さんが現在特捜部の事情聴取を受けているんですが、これについては様々なことが報道されているようです。私は、明らかに検察のやりすぎであり、検察のインチキ捜査であると考えています。検察の横暴な捜査を小沢さんが切り抜けることができるか、私としてはなんとしても頑張って欲しいと願っています。
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弊社主任コンサルタント山根治が講演した「大義名分なき公共事業 -大手前通り、大橋川改修、八ッ場ダム」についての講演内容を、数回に渡って「山根治blog」にて公開いたします。
【講演会】「大義名分なき公共事業 -大手前通り、大橋川改修、八ッ場ダム」
- 日時: 平成22年1月23日(土)13時35分~
- 場所: 島根県民会館307号室 (島根県松江市殿町158番地)
- 講師: 公認会計士 山根治
【自己紹介・話の視点と趣旨】
ただ今、ご紹介にあずかりました山根でございます。これから、座って話しをさせていただきます。今日は、お手元にお配りいたしましたレジュメに主に沿って、お話しすることにいたします。
それに先立ちまして、まず私の立ち位置と申しますか、どういう立場でこういう問題に取り組んでいるか、このことをかいつまんで申し上げたいと思います。
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松平直寿氏は、『出入捷覧』の記述を踏まえて、不昧公の茶道具の収集については次のように述べている。
『7代目の不昧は茶人として有名で、名物茶道具の収集でも大金を使ったと思われているが、実際には藩の公金は一両も使っておらず、すべて自身の手当金の中でやりくりしており、わずかに彼の死後、茶道具の不払金を(公金から-山根注)分割して支払っている。』(前掲書)
私はこれまで、不昧公が収集したとされる茶道具は、ここ島根の地だけでなく全国各地の美術館でかなりの数を目にしている。中には井戸茶碗など国宝・重要文化財に指定されているものも少なからずあった。
しかし、正直なところ私には一つとして心に響くものはなかった。見る眼がない、と言われればそれまでのことであるが、何故不昧公が大金をはたいてまで買い集めたのか、理解不能であった。
不昧公の収集品だけではない。上野の国立博物館をはじめ、根津美術館他に収蔵されている茶道具、ことに茶碗、水指しなど、古瀬戸、志野、織部の逸品と言われても、あるいは、長次郎、光悦の最高傑作と言われても、ああ、そうですかと応答する位が関の山だ。中でも、不昧公とか千利休ゆかりの竹の花入れに至っては、汚ならしいという印象しか残っていない。
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松平不昧公。乾隆帝とほぼ同じ頃の出雲松江藩松平家7代目の殿様である。
松平治郷(はるさと)。江戸後期の出雲松江藩主。茶人。号は不昧(ふまい)・一々斎・一閑子。茶道に通じ石州流不昧流を創め、また禅道・書画・和歌にも通じた。1751年生-1818年没。
-岩波、広辞苑。
松江藩の経済と文化のレベルを押し上げた風流の殿様、松平治郷公は、今なお松江市民に不昧公あるいは不昧さんの愛称で慕われている。日本文化の粋ともいうべき茶道を極めただけでなく、茶の湯を松江に定着させ、茶の湯に欠かせない和菓子を磨き上げた。茶道具の収集に余念がなく、現在は大半が散逸したものの、集められた800余点の品は「雲州蔵帳」に記録された。
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図録の表紙は、パンフレットと同様の蘭亭序の書き出しの部分であった。
【「北京故宮-書の名宝展」 図録の表紙】
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真中に押捺されている4つの印影の3番目のもの、三字の篆書(てんしょ)からなる白文方印が私の捜し求めていたものだ。
【「北京故宮-書の名宝展」 図録の表紙の印(拡大)】
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【壷の印】
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「
元特捜部長の暴言(追記)」の
コメントNO.1756 (福田恒存をやっつける会会長 殿)について
『そうすると、例えば鳩山親子のやり方を見習って、私の子や孫に、一切何も告げることなしに、預金口座に、私の意志としては贈与のつもりで毎年定期的に送金したとしても、振り込み後7年以内に税務当局に発覚しなければ、合法的に無税で贈与ができることになります。』
上記には誤りが2つあります。
一つは税務当局にバレなければいいだろうという考え方そのものの誤りです。脱税であるかどうかは、税務当局にバレるかバレないかには関係がありませんし、時効にかかっているか否かにも関係がありません。
二つは、「例えば」として述べられているケースが、「合法的に無税で贈与ができる」とされていることです。
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この瓶の特徴は、乾隆帝が直接かかわった印(しるし)がいくつか書き込まれていることだ。上から順に、
と読めるものがそれである。それぞれが篆書(てんしょ)で記されている。(写真撮影は、澤田暉夫氏による。)
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「
元特捜部長の暴言」の
コメントNO.1753、1754 (福田恒存をやっつける会会長 殿)に対する回答です。
私は贈与でないとは一言も言っていませんし、感情的になっている訳でもありません。
仮に鳩山総理が自発的に贈与税の申告をしなかった場合、国税当局としては贈与と認定し、しかも7年も遡って更正することは極めて難しかったのではないかと言っているだけで、それ以上のものではありません。私はズバリ、鳩山氏が自発的に申告したこと自体が間違っていると考えます。検察(とは断定できませんが、現時点では検察としか考えられない)のタメにするリーク情報に屈してはいけなかったということです。鳩山氏は一貫して、母親からの振込みについては知らなかったと言っています。贈与はあくまでも契約ですので、契約の一方の当事者が不知の場合には当然のことながら契約は成立しません。従ってそもそも贈与ではないということです。母親が政治家である息子のために、政治活動資金を出していただけの話で、贈与などではありえないのです。たとえば、政治活動資金を出したことにして、実際には密かに息子等の名義の預金をつくり隠していたといったようなことでもない限り、問題はないのです。
政治資金規正法の上では、あるいは問題があるかもしれませんが、こと税法に関しては母親の場合は勿論のこと息子である鳩山総理も全く問題はありません。
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平成20年4月のことであった。私の許に一つの壺がやってきた。海外のコレクターの所有になる名品で、中国清朝第六代皇帝乾隆帝(けんりゅうてい)ゆかりの品というふれこみだ。
私は美術品愛好家でもなければ骨董マニアでもない。ただ好奇心だけは若い時から人一倍旺盛な方なので、早速拝見することにした。美術品についてはずぶの素人であり、中国の歴史についても詳しいわけではなかったが、乾隆帝の名前だけはかねてからよく知っていたのである。
現物を眼の当りにして言葉を失った。それは輝くばかりの光を放っていた。まさに、練達の職人達が技術の粋を尽して生み出した宝石であった。
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12月27日(日)日本テレビ『真相報道バンキシャ』で、コメンテーターの河上和雄氏がとんでもないことを言い放った。鳩山総理が同日明らかにした、
“母親から2002年以降の7年間で提供された12億6,000万円を贈与されたとして、約6億円の贈与税を納付した”
ことを受けてのコメントである。
河上氏は、鳩山氏の行為を贈与税の脱税と断定し、脱税、脱税と繰り返した上に、あろうことか、母親の鳩山安子さんまで批判する始末である。理不尽な暴言である。河上氏は常日頃何にでも口をはさみ、訳知り顔でピント外れのことを得意気に喋る御仁ではあるが、このたびだけは聞き流すことができなかった。いやしくも一国の総理に対して、脱税をしたと明言、つまり破廉恥な犯罪人呼ばわりしたからだ。しかも、「元東京地検特捜部長」という肩書きを付した上での発言であるだけに聞き捨てにするわけにはいかない。
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前回、「ハゲタカの乱舞」と題する、25年前の私の記事を掲載した。大橋川改修事業に即して、ハゲタカとは何か、ハゲタカがついばもうとしている死肉とは何かを考えてみる。
まず、ハゲタカ。国交省の役人と島根県の一部の国会議員・地方議会議員をはじめとして、その配下にある土建業者。ハゲタカの手先になって旗振り役を演じているのが島根県知事・松江市長であり、おこぼれに与ろうとしているのが、立退き補償金をあてにしている一部の地元住民だ。
次に、死肉。700億円という国民の血税を第一に、事業遂行によって消えてなくなる水都としての歴史的自然的景観。更には中流域の豊かなクリーク地帯(とりわけ中の島)を破壊することによって失われる、湖の浄化機能。大和シジミをはじめとする、壊滅のおそれがある魚介類。有明海の漁業に甚大な被害を与えている諫早湾の二の舞になりかねない。
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しなくともよいだけでなく、してはならない公共事業の典型が、私達地域住民の反対運動によって中止に追い込まれた、かつての宍道湖・中海淡水化事業であった。以下の記事(「ハゲタカの乱舞」)は、今から25年前に地元経済誌(週刊)に寄せたものである。この亡国の事業ともいえる淡水化事業は、昨今、旧勢力である島根の自民党筋が、なにがなんでも推進しようと画策している大橋川改修事業と余りにもよく似ており、政・官・業の癒着という点に関しては同一の構図である。
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この夏の総選挙で雪崩現象のような大敗を喫した自民党ではあったが、保守王国島根の自民党は2つの小選挙区の議席を確保している。底堅い自民党支持基盤に加えて、対峙する島根の民主党が余りにもだらしないことが、自民党が議席をかろうじて守ることができた原因である。
島根の民主党。この人達は一体何をしているのか。総選挙前と同様に、民主党政権に移行してからも民主党らしいまともな活動をしている気配が全く伝わってこないのである。
従来から、島根県議会をはじめ、県内の市町村議会は自民党の独壇場であった。歴代の県知事は自民党のヒモ付きであり、各市町村の首長も同様であった。島根における国政と地方行政は、一握りのボスに牛耳られており、ごく一部に利権が集中するシステムが構築されており、自民党のやりたい放題であったというのが偽らざる実情だ。これが長年、島根県の公共事業費(一人当り)が全国一位であった実態である。島根県民の一人として恥かしい限りである。
このような政治風土の中にあって、これまでの民主党は大政翼賛会よろしく、ひたすら自民党に迎合するのみで、独自色を示すことはなかった。仲間内の仲良しクラブである。
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前回述べたように、八ッ場ダムの問題は国の財政問題であり、とりわけ財政支出の優先順位の問題である。
財政支出の優先順位を客観的に判定しようとして制定されたのが政策評価法だ。多様な政策をふるい分けるに際して、政治家を含む利害関係者の恣意的介入を防ぐ役割を果たしていると言ってよい。
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